ピンバッジの仕上げ方法

仕上げ方法のタイプ

凸凹タイプ

凸凹タイプでは、少量からオリジナル製作が可能です。

金属のフチで囲んだ箇所に色入れをするため、グラデーションなど階調がある色は表現出来ませんが、細かい色指定ができることが特徴です。

印刷タイプ

印刷タイプでは、絵柄をそのまま表現することができます。

ロット数が多い場合は、比較的安価で製作することが可能です。

ロット数が100個以上のご注文となり、ロット数が少ない場合は、凸凹タイプに比べると高価になります。

立体タイプ

半立体・完全立体で表現できるため、ボリューム感にある商品になります。

そのため、型代が凸凹タイプに比べると高くなり、製作日数も他のタイプより長くかかることがあります。

3つのタイプについて、具体的にどのような仕上げ方法があるのか それぞれの方法を

細かく説明しつつ、ご紹介します。

• 凹凸タイプについて
• 印刷タイプについて
• 立体タイプについて

凹凸タイプ

金属板に凹凸を作り、凹部分に色入れまたはホーニング加工等を施し図柄を表現します。

プレス ( スタンピングプレス )

金属板に圧力をかけ凹凸をつくるため凹部分が深く、
フチのぎりぎりまで抜くことができるため、デザインが際立ちます。
エッジが優しくなりボリュームのある仕上がりです。

擬似七宝 （トギエポ）

圧力をかけた金属板の凹部分にハードエナメルを差して表面を研磨し、艶を出します。
高級感のある仕上がりです。

エッチング

金属の板にマスキングをし酸によって腐食させ、溝を彫ります。
デザインの再現性が高くシャープなエッジが特徴です。

印刷タイプ

金属板 ( 真鍮・ステンレス等 ) に直接印刷します。

オフセット印刷

写真やグラデーションのある印刷が出来ます。
色数が多い場合でも版代が最大 4 色 （YMCK）+1 色 （WHITE） しかかかりません。
ロット数の多いものに向いています。

シルク印刷

色毎に 100% のインク量で印刷するため、版のあとが出ず、色ベタでくっきりと表現出来ます。
淡い色でもきれいに印刷することが可能です 。※擬似七宝との併用可能

立体タイプ

プレス型・流し込みで半立体 / 完全立体を表現します。

立体プレス

レリーフを彫刻した金型をプレスして半立体を表現します。

キャスト

3D データをもとにラバーキャストもしくはダイキャストの型に
材料を流し込んで立体的に作ります。

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